Bassari

先日の出来事。

もうかれこれ７～８年、お母様と共に来てくれている女の子・Mちゃん。

出会った時はまだ幼稚園くらいで、可愛い“子供”って感じが。

今は小学校６年生になられ、すっかり“女の子”っぽくなってきましたね。


先日、そのMちゃんがお母様と一緒にご来店。

最近髪は伸ばしてたのですが、ご予約時にバッサリ切りたいとのことを、

お母様からお伺いしていました。

ちょっと大人になってきて照れもあるので、お母様を介しながら一緒にカウンセリングを済ませ、

さあ、シャンプーに。

とその前に、、、お母様から、バッサリ切った髪を持って帰りたいとのこと。

何でもMちゃんがTVか何かで、小児ガンの治療等で髪が一時的に無くなってしまった児の、

ウイッグをつくる為の髪を提供する、というのを見たのだそう。

で、自分もやりたいと思ってと！！

で、お母様がこういう風に切って～どこどこに送ってと調べて下さって。

いや～、偉い！！


今回Mちゃんは、たまたま切りたいタイミングでそれを見たのか？

それとも、それを見たから切りたくなったのか？、分からないけど。

でもでも、どっちにしたって小学校６年生の女の子が、

そういうことに関心を持てること自体が凄いなと。

何かこちらまで、清々しく嬉しい気持ちになって、バッサリといかせて頂きました！！


Mちゃん、ありがとうね。

またその後の話を聞かせてね。


今まででも、たまにバッサリ切らせて頂くお客様には、

僕達が新しいお薬や商剤のチェックの為に使う用に、

ということで切った髪を頂戴することがありました。

今回を機に、これからはもっと違うことにも目を向けてみようと思います。

もし、同じようにご希望の方がいらっしゃればお気軽にお声掛け下さいね。


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